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里山の四季・春について
里山の春は何と言っても
新緑です。
骨枝に芽吹いた若葉が、一斉に明るい緑葉を広げ、まだ隙間のある
木漏れ日を透かして見る時、新しい息吹と温かさを感じます。
緑のシャワーを浴びて里山道を歩けるのは、春のこの時期だけです。
適度に暖かく、虫やヘビの心配も無く、”歩く”ことのみに専念できて、
里山歩きを楽しむには最も適した季節と言えます。
若葉に緑色が濃くなるにつれ、春咲きの
草木が開花します。
カタクリやヤマボウシなどの清楚な白花から、絢爛な桜やシャクナゲ
まで色々な花々が里山を飾ります。
私は山野草に殆んど知識がありませんが、里山一面にヤマツツジが
咲く頃は必ず出かけて、ミツバツツジのトンネルを歩くのを楽しみにして
います。
春はどこか長閑です。
それは厳しい寒さから開放された気分からきているのかも知れません。
ゆったりと里山を歩いて山頂に至れば、薄っすらとカスミがたなびき、
展望は余り望めませんが、日溜りでくつろいだ気持ちにさせてくれます。
脊振山系コバノミツバツツジ
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