里山の風景・夏

里山の夏は濃い緑と、青い空に湧き建つ真っ白い入道雲などなど、コントラストの鮮やかな風景です。
大小さまざまな山開きが行われ本格的な登山シーズンの到来です。
昼間の刻が長いこの季節は、少し遠出をしたり、山歩き時間の掛かる大きな山へ登るのも可能です。
岸壁登りや渓流登りをする人達も目立って増えます。
事実、渓流に這入らずとも沢沿いの道を歩くのは涼しくて気持の良いものです。
夏の里山は動植物の活動が最も盛んになる季節です。
体調や天候の急変も気になります。
お楽しみが多い反面、夏の里山はリスクも多いと言えます。
これら危険性の対処は別の項で後述いたします。
大汗をかいて雄大な山頂に立ち、涼しい風に吹かれる時が夏の里山歩きの醍醐味です。
猪野皇大神宮・遠見岳山頂



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